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2011/08/08(Mon)

忘れたい過去

この前 ケータイ電話を落とした話を書きましたが、それで思い出した事件があります。




季節外れの話だけど、確か5年前の大晦日。


夕方からウチで友人達と食材を持ち寄って年越しパーティーをやろう! って なりました。


集合時間を決めて、それぞれが酒・肉・魚介等を分担して買い出し。

自分は魚介類担当になったので、妻と二人で店内で手分けして食材を揃えていました。


人気が有るスーパーの年の瀬は激込みで通路を歩くのも一苦労。


( 生ガキも食いたい )


そこのお店では新鮮な牡蠣( かき )の殻を片側だけ剥いて、パックに入れてくれます。

だいぶ並んでいたので順番待ちをしていたら右方向に視線を感じたので見てみると




パッと見、30代半ばくらいの 女の人が、すぐ隣でジッとこちらを見ている。

こっちが恥ずかしくなるぐらい ジーッ て。



ちょっと美人だったけど、見覚えが無いのと恥ずかしいので視線を逸らした。




(  お、 おれの事 好きかも  )




一通りの食材も揃ったのでレジに並んで妻を待った。

で、何気なく右側のポケットから財布を出そうとしたら




ない!




ヤラレました。    生まれて初めて。




ファスナーが付いた深いポケットの防寒着だったけど、見事にヤラレた。



大金は入ってなかったものの、カードとか免許証ごと持ってかれました。


今更探したところで居るハズもない。

取り敢えず、合流した妻がレジでお金を支払い( 当然、叱られました )、


直ぐ家に戻り、盗難届けとカードをストップ。



みんなの手前、折角の楽しい時間を台無しには出来ない。


宴会が始まって間も無く、なるべく明るく ネタにした。

それでも 最初はびっくりして心配してくれたけど、スグに「 或るモノ 」に気付いた友人が 爆笑



続いて全員が 爆笑



その、財布の中に入っていた 「 或るモノ 」とは・・・。













↓ 再現してみました。





アメックスカード


期限切れのカードに、ウケ狙いでゴールド&シルバーを貼って仕上げました。













カン違いのマヌケ スケベ野郎から財布をスッて店の外でチラッと見たら ! ゴールドカード!!

コイツは期待出来ると思って中身を見ると


・・・ 何よ! 年の暮れに2万円も入ってないじゃないの!









ん? なに このカード・・・




「 ギャーッハハハ、ビンボー臭いったら  もう! 













スリ仲間の間では伝説になっているかも知れないボクなのさ。















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2009/10/21(Wed)

実録 伝説のサーファー 2

海水浴客とサーファーで賑わう、真夏の千葉・大原でした。



波はコシ~ハラ。

スリルは無いけれど、休日をゆったりと楽しむには 気持ちの良いサイズ。

陽もだいぶ高くなり、



ハラ減ったな。 ワックスも落ちて来たし、もう2~3回、良い波に乗ったらメシにしよう。



そう決めて次の波を待った。


( よし、コレ行こう )

レギュラーの良い波。



チャッチャッとパドリングから、テイクオフ …

した瞬間、








波1



すごく痛かったので、大きな音が出たと思います。









ところが、悲劇はこれでは終わらなかったのです。


普通なら、そのままワイプアウトして波に巻かれる筈なのに、













波2




異常に上手くバランスが取れてしまい、仰向けの状態でカメの様にもがきながら

乗れてしまいました。


時間にしたら、ほんの数秒だとは思いますが、そのままワイプアウト。

顔を上げた瞬間 他のサーファー、波打ち際や浜辺の大勢の海水浴客の姿が見えました。

目の前の友人同士らしきサーファーは、何も見なかった風(ふう)を装いながら、

必死に笑いを堪えているのがハッキリと伝わってきます。




( め、 めし食いに戻れねえ )




今の自分だったら、

「頭割れたかと思ったー。見て見て、なんか出てない?」

と、痛みを我慢しながら大笑いで話し掛けると思うのですが、

若さの持つ、意味の無いプライドと愚かさが災いして痛みと「恥」という言葉だけが頭の中を

ぐるぐる回ります。


こうなるともう、イイトコを見せずに浜に戻る事は出来ません。


( 徹底的に波を掴まえてやる )


… もう、止まりません。これが抗争だったら、真っ先に撃たれるタイプです。

ガンガン乗りまくりながらも、波待ちの間、


さっきの「技」の名前を聞かれたら何と答えよう。

「 ごすかめコースター 」か? だめだ、メキシコ人の名前みたいだ。




そんなことは、どうでもいい。




痛い・恥ずかしい・戻れない、で、スリーサプライズ・ライドか?




そんなことは、どうでもいい。




( ハラ 減って めまいがする )





結局、浜に戻ったのは、だいぶ陽も傾いた夕方でした。


長い昼寝から覚めた友人が

「すっげー燃えてたじゃん」

の一言が、唯一の救いでした。





新たな伝説   …  なのか ?





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2009/09/27(Sun)

実録  伝説のサーファー

1988年12月 冬  時折、小雪の舞う寒い日。



友人を乗せ、夜中の高速道路を千葉方面へと走らせていた。

昨晩の天気予報で絶好の低気圧の只中にいることは判っている。



目的地は部原(へばら)海岸。



期待と不安が入り混じり、二人とも いつも以上にテンションが上がって饒舌(じょうぜつ)に

なっていた。



まだ夜も明けないうちに海岸に到着。



ヘッドライトに照らされてブレイクする波を見た時、それまで喋りっ放しだった俺たちは

急に無口になった。



暫(しばら)く砕ける波に吸い寄せられる様に魅入った後、友人が


「明るくなるまで ちょっと寝るか。体力 キープ、キープ」。


前日遅くまで仕事をこなし、寝ずに海に入るのはキツい。  


そうしよう。




言ってはみたものの、数時間後に この海に入る自分を思うと既に興奮が治まらず

寝るどころではない。

友人は5分もしないうちに寝息をたてている。


実は、彼は今日 私を撮影するためにここまで付き合ってくれたのだ。

もちろん、撮影が無事に終わったら一緒にサーフィンをする予定で。

一眼レフ 三脚 500mmの望遠レンズ。36枚撮りのフィルムを2本。

デジカメなんて、なかった時代。

レンズだけは高価なものだから、カメラ屋のレンタルで借りてきた。




結局、一睡も出来ないまま、朝を迎えてしまった。


ドアを開けて表にでた途端、真冬の寒さが身体と心を引き締めてくれるようだった。

無言で着替え、ブルーのリンコンキャリア(当時、流行っていた)のフックを外し、

入念にワックスを塗る。


「ホントにやんの?」


何故か友人は妙な笑いを浮かべて俺に聞いた。


「うん。今日しか無いから」。


それを聞いた友人は、モゾモゾと助手席から起き出し、カメラをセットし始めた。


逸(はや)る気持ちを抑え、入念な準備運動を終えて海に向かって歩き出す。


「じゃ、頼むわ」。

「OK。気ぃ付けてな」。






勢い良く海に飛び込み、パドリングをしながら

「鎖ぃーに繋がれーてー オマエは 生きるのぉかーいー … 」

大声でエーちゃん(矢沢永吉)の曲を歌った。

この波の音だ。どうせ誰にも聞かれちゃいない。



ここからは一人なんだ。



手前は結構キツかったが、思っていたよりもカレントが強い。

セットの合い間を縫ってゲッティング。


(この辺(あた)りだな … )


振り向くと、カメラを覗き込む友人を遠目に捉える。

波待ちしながら幾つかのセットを遣り過ごす。


2つ目が良さそうだ。









( これだ )





向きを変え、全力でパドル!



一発目、テイクオフ!

(ブレイク … 速い!)

一瞬で呑まれた。



もみくちゃにされながら堪える。いつもの波とは全く別物だ。

激しく咳き込み、無様(ブザマ)に白い鼻水を垂らしながら、漸(ようや)く水面に顔を出す.。



次の波も その次も 同じ事を繰り返す。


「なにやってんだよっ!」    

鼻水と、耳に入った海水の「クー」と云う、音にならない中で、大声で自分に怒る。


( 今日しか無いんだ )


ゆっくりと、呼吸を整えながら次の波を待った。







( 今度こそ )



パドリング全開!


テイクオフ







タッ  タタッ



足の裏から ボードのボトムを叩く波の感覚と波を裂く音だけの刹那の静寂の世界。




波のフェイスを慎重にメイクしながら グッ と体重を乗せてボトムターン。


そのまま一気にトップに走り、吹き飛ばされる様にプルアウト。



その後 幾度かの波を捕まえ、体力の限界が来た。





戻ろう。




友人も、俺が戻る姿を見て ウェットスーツに着替え始めている。







至福の時間  … 有難う。部原。









数日後、仕上がった写真を取りに行った。


















波、しょの 1
ショボい波





「オマエな、36枚撮り2本も使ってベストショットがコレかよ!」


「だってさあ、望遠レンズって、追っかけるのムズかしいんだもーん」


「もーん」って。


スープじゃんか。 すうぷ。


おまけにオレ、 おじぞうさん。




コッチは5mmのウェットスーツの上に使い古しの背広着てネクタイまで締めて

挙句の果てには使い古しのアタッシュケース提げて海入ったのに。

波、キツくて腹とボードに挟んでたケース、どっか流されちまったじゃねえか。













…  バカです。













ジツはこれ、本当に実話&実写なんですけど、

「普通の年賀状じゃ、面白くない」

と思い立ち、あっと言わせるものを送りたくて こんなコトをしてしまいました。

「今日しか無いんだ」 は、年賀状の印刷受付締切日が迫ってたからなんです。



実際のサイズはセットで肩~アタマ。

当時のゴワゴワしたウェットスーツの上にスーツ(せびろ)を着込んでサーフィンすると、

あんなにしんどいモンだとは思いませんでした。


予定では 「波のフェイスをアタッシュケース持って笑顔で手を振る」 だったんですが、

もう、 ね。 いっぱいいっぱい。


当日は風邪気味て結構ツラかったんだけど、おまけに こんなバカバカしい事だった

んだけど、300枚出した年賀状はみんな喜んでくれて嬉しかった。






伝説の ばかやろサーファー 誕生。






今は事務所のパソコンの背景にしています。

ボードも、大事に持ってます。(もう、体力も無いくせに)





最後に、当日海に入っていた3人のサーファーの人、恥ずかし紛れに




「サーフィン雑誌の記事に載せるんですよ」




と、嘘をついてごめんなさい。



波、しょの 2









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