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2013/07/18(Thu)

元請のメリット

約20年前、独立したての頃は80%以上が下請け仕事でした。

飛び抜けた技術や営業力がある訳でも無く、ただスキで始めた仕事なので 食べて行くのが精一杯。

当時 知り合った年上の人達からは


「 何でもいいから食いつけ 」


好意で言って貰える事が嬉しくて教えられた通り、犬みたいに関連のある内容なら片っ端から


「やります!」って答えてました。


関連が有ると云っても分野が違う仕事は外注に廻さないといけない。


現場や製作の合い間を縫って細かな打ち合わせで休日も無くあちこち飛び廻って

確かに、それなりの充実感はあったけど気持ちが荒れてイライラする事が多くなった。


仕事なんだから面白いだけで食って行ける訳が無い(そんな言葉、聞き飽きた)。


それでも好きで始めたって言って置きながら、悪い意味で培ってきた常識と観念は、なかなか簡単には

振り切れないから、変な所で臆病でマジメぶった中途半端な低能から抜け出せない。

いっその事 もっと低能だったら、脇目も振らずに まっすぐ走れるのに。

止まると生活が出来なくなるのが怖いから「ただ走ってるだけ」。


だったら、独立なんかしたって いずれ前の仕事と同じに苦痛を感じる日が、きっと来る。

そう思ったら、以前の出口が見えない真っ暗闇な生き方を思い出して怖くなった。

あんなのは、もう嫌だ。


作るのが楽しいんだから、作る仕事を貰おう。

苦手だけど(今でもそうだけど)飛び込みの営業を始めました。

はじめの内は、知識と資料不足と「小心」で門前払いの連続。

気が小さいのだけは一生直らないって判ったけど、片っ端から飛び込んでいるうちに、


「こういうの、出来る?」


って質問が返って来て、嬉しくて営業から戻ったらメシも食わずに喜んでサンプル制作に没頭。

翌日、出来上がったサンプルを発送したら到着日に連絡が入って


「 これ、いいですねー まず白と黒で100枚づつお願いします 」


得意分野の狙い撃ちだもの。 もう、「 やった!」って感じ。

オレ、役に立ててるなって。

この時が本当の意味で独立起業の始まりだったと思います。


現在は受注の70%前後が元請仕事、残りも、割と自分のスキにやらせて頂いてます。

営業当初は既存の仕事を失う事に ものすごく勇気が要ったし、実際苦しい時期もあったけど、

何よりも大きなメリットは中間に「解っていない」「いい加減」な人間がいないことで

お客様が欲しいと思っている商品をダイレクトに話が出来て納得出来る商品が作れる事、

これに尽きます。

完成までのプロセスに聞きたくもない見栄とか嘘とか気疲れが無い分、まっすぐ仕事に向き合える。

余計な事に気を廻さないし、多くの時間を奪われない。


お客様も自分も、作りたいから作る。

こんなに単純に、気持ちが合うなんて超ラッキー。


大嫌いだった自分の気の小ささも、小さいからこそ細かい所に拘(こだわ)れる生かし方が

少し解ってきて昔ほど嫌いじゃ無くなった。


生き方が解らないうちから 一般的とか、常識とか、人から聞いたりテレビで観たものを

無意識に自分の人生の出来事みたいに取り込むって、ものすごく邪魔で危険。

だけど、世の中はそれを「推奨」するし、多くは自分にも他人にもそれを求めがちになる。

だから出来るだけ見ないフリして現状に妥協したいと思う。

もちろん節度は必要だけど、本当は「怒り」を持っているのに そーっと当たり障りなく歩き、

そのくせ時々自分以外のものに小出しの怒りをぶつけてギリギリでバランスを保ったり、

諸々ハラスメントで立場の弱い人間をマトにする。

無理な買い物をして他人よりも自分を上に見せようとする、或いは会話の中に自分の偉い部分を

相手に悟られない様に巧妙に挟み込む。

酒の席で何の根拠も無い夢だけを熱く語り、自分の言葉に酔い痴れ、翌朝 酷い自己嫌悪に苛まれる。


結果、そんなどうでもいい事にエネルギーを使い込むから、ますます道を見失う。



誰だって、苦しい時をナシにして幸せになりたい。

でも、ちっちゃくてもいいから 心の中に本物の武器さえ持っていたら。


自分の中から消せない 続けたいと思う何かが有れば、それだけで幸せの尻尾を掴んでるかも知れない。

ちょっと「気付いちゃったから」 プリッって ハミ出しちゃっても、本当は誰も気にしない。

仕事・趣味、どちらでもいい。出来れば仕事。

時間も忘れて ずーっと何かやってる。

そこを見つかって

「 このヒト、ちょっと馬鹿なのかな 」

なんて思われたら、きっともう、人生は半分コッチのもん。



言ってはみたけど、時々凹むコトもある。



もっと、なりたいなあ。 ホンモノの ちょっと馬鹿。




こぶし

















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